2021/6/11-12 森道市場

2021年初のライブが緊急事態宣言下の音楽フェスになるとは思わなかった。

ただ、コロナ禍での開催の是非とか意義とかを書くと長くなるので割愛。ライブの感想を書きますね。

6/11

13:40〜 折坂悠太

・はい。2021年初のアクトは(重奏か合奏か分からないけど)折坂バンドでした。ベタだけど「朝顔」ラストの疾走パートはウルっときた。リハが「みーちゃん」で、「坂道」「さびしさ」もやったけど、それ以外の曲は分からなかった。あまり詳しくないんだな〜。

〜休憩〜

15:10〜 Homecomings

・初日のお目当て。リハで既に泣きそうだった。6月ながら初夏を思わせる晴れ空はあまりにもホムカミ日和だった。この前出たアルバムはさらっとしか聴けていなかったけど、「Moving Day Part.2」は本当に良かった。鍵盤が目立つ今までなかった曲調だけどバッチリハマってた。ラス2の「Hurts」も定番だけど最高だった。演奏かなり上手くなった気がする。

15:50〜 君島大空

・小さいテントステージで君島バンドのバカテク祭り。君島くんの曲はライブだと音源の繊細さや緻密さが表現できなくてそこが惜しい。「散瞳」はすごく良かった。弦が切れたり、チューニングが合わなかったりトラブル続きだったのはどんまい。

16:30〜 羊文学

・塩塚モエカやっぱアンニュイかわいい。昨年12月に出たアルバムからの曲が大半を占めていて、「Step」も「ロマンス」も「1999」もやらなかった。ちょっと物足りなかったなぁ。

以上4組で金曜はおわり。

6/12

12:20〜 カネコアヤノ

・白×ピンクの服装だった本人より、モヒカンからアフロになったベースの人の方がびっくりした。羊文学と同じく最新アルバムからの曲が多くて、「光の方へ」あたりで時が止まってる自分としては知らない曲ばかりだった。リハで「天使とスーパーカー」と「愛のままを」演っちゃうの勿体ないと思う。

13:10〜 ミツメ

・はい。最高でした。森道2021の個人的ベストアクト。ホムカミが初夏ならミツメは夏の始まりみたいな。「あこがれ」から始まっていつぞやのOFTと重なったのかも。演奏が良すぎる。大体どんなバンドもライブだと音源よりラウドになるけど、ミツメは演奏のミニマルさを保ったまま熱を帯びるのでそこが好き。ワンマンに行きたい。

14:50〜 堀込泰行

・ここから大人見。相変わらず不安定なMCのキリンジ弟。曲名を言ってくれるの有難い。前見た時と同じで全然曲知らなかったけど良かった。そしてエイリアンズに爆音で被るオリジナルラブのリハ。

15:40〜 ORIGINAL LOVE

・初めて観る。田島貴男のテンションがものすごく高い。元気すぎる。「接吻」は意外と早めにやった。「月の裏で会いましょう」やって欲しかったなぁ〜。

以上まともに観たのは4組ずつ計8組でした。やっぱ屋外フェスは楽しい!!と同時に日焼けが心配になる。本当に楽しかった。俺達には音楽があるからな!!なぁ!!